One Tap BUY(ワンタップバイ)で買える225投信と日経インバ(orレバ)ETFの使い方とリスク

2017年9月8日One Tap BUY(ワンタップバイ)

みなさんどうもワンタップバイ!北朝鮮の問題で絶賛含み損中の@xi10jun1です。

One Tap BUY(ワンタップバイ)で投資し始めてそろそろ1週間なのですが、北朝鮮のおかげで爆損街道まっしぐらです・・・。まぁこれも投資のリスクの1つですから、仕方ありません。

で、そんなときに役立つETFがOne Tap BUY(ワンタップバイ)には用意されています。今回はこのETFについてご紹介します。

※追記:2021年2月1日よりOne Tap BUYは「PayPay証券」へ商号変更となりました。なお当記事はPayPay証券の前の運営母体の記録として残しておくので、手数料も含め以降の内容は下記公式サイトにてご確認ください。

One Tap BUY

ETFとは?

それぞれについて紹介する前に、まずETFについて触れておきます。

ETFとはExchange Traded Fund(上場投資信託)の略で、日経平均株価や東証株価指数等の動きに連動する投資信託のうち、上場しているものを指します。

上場しているので、普通の株式と同じように売買ができます。

そしてETFによって構成銘柄や連動する指数が異なるので、目的に合わせた分散投資をすることができるのです。

また通常の投資信託は、「販売会社」「受託会社」「運用会社」のそれぞれに対して信託報酬を支払う分コストがかかります。が、ETFは「販売会社」を介さない分、「信託報酬」も割安になっています。

225投信、日経レバETF、日経インバETFとは?

そして2017年9月6日現在、One Tap BUY(ワンタップバイ)で投資できるETFは、225投信、日経レバETF、日経インバETFとなっています。

それぞれについては下記の通りです。

225投信(証券コード:1321)

  • 正式名称:日経225連動型上場投資信託
  • 売買単位:1株(※One Tap BUY(ワンタップバイ)では1,000円から)
  • 運用会社:野村
  • 投資対象資産:株式
  • 投資対象地域:日本
  • 連動対象:日経225
  • 決算頻度:1回
  • 決算月:7月
  • 上場年月日:2001年7月13日
  • 信託報酬(税抜):0.22%

日経レバETF(証券コード:1570)

  • 正式名称:(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信
  • 売買単位:1株(※One Tap BUY(ワンタップバイ)では1,000円から)
  • 運用会社:野村
  • 投資対象資産:株式
  • 投資対象地域:日本
  • 連動対象:日経平均レバレッジ
  • 決算頻度:1回
  • 決算月:5月
  • 上場年月日:2012年4月12日
  • 信託報酬(税抜):0.8%

日経インバETF(証券コード:1571)

  • 正式名称:(NEXT FUNDS)日経平均インバース上場投信
  • 売買単位:1株(※One Tap BUY(ワンタップバイ)では1,000円から)
  • 運用会社:野村
  • 投資対象資産:株式
  • 投資対象地域:日本
  • 連動対象:日経平均インバース
  • 決算頻度:1回
  • 決算月:5月
  • 上場年月日:2012年4月12日
  • 信託報酬(税抜):0.8%

One Tap BUY(ワンタップバイ)のETFには信託報酬(運用手数料)はかかるの?

運営に問い合わせてみましたが、One Tap BUY(ワンタップバイ)のETFでは、個人から信託報酬(運用手数料)が徴収されることはありません。

売買にかかる手数料のみです。

追記:One Tap BUY(ワンタップバイ)の手数料プラン

One Tap BUY(ワンタップバイ)の手数料は次の2つのプランがあります。

  • 定額プラン:月額980円(税込み1,058円)で取引し放題(毎月25日に証券口座から引き落とし)
  • 都度プラン:取引のたびに株価の0.5%分の手数料が、買いの場合は加算、売りの場合は減算される

口座開設時にプランを選択しますが、メニュー画面にある「会員種別の変更」から変更することも可能です。

定額プランは短期売買などで取引回数が多い方向け、都度プランは中長期投資などで取引回数が少ない方向けになっています。

One Tap BUY(ワンタップバイ)の各ETFの使い方

One Tap BUY(ワンタップバイ)の各ETFは、次のような値動きをします。

  • 225投信:日経平均の上昇に対し1倍上昇する(つまり下落したら-1倍)
  • 日経レバETF:日経平均の上昇に対し、2倍上昇する(つまり下落したら-2倍)
  • 日経インバETF:日経平均の下落に対し1倍上昇する(つまり上昇したら-1倍)

このうち日経インバETFこそが、リスクヘッジに役立つETFとなります。

日経インバETF

例えば日経平均が100円上がったときはこうなります。

  • 225投信:100円分上昇
  • 日経レバETF:200円分上昇
  • 日経インバETF:100円分下落

逆に、日経平均が100円下がったときはこうなります。

  • 225投信:100円分下落
  • 日経レバETF:200円分下落
  • 日経インバETF:100円分上昇

つまり、日経平均が上がりそうなときは225投信や日経レバETFを、逆に日経平均が下がりそうなときは日経インバETFを持っていれば、その後その通りに日経平均が動いたときに利益が出せるというわけです。

例えば北朝鮮がミサイルを放ったり、アメリカの景気が悪くなったりして、日経平均が下がったとします。

するとこうなります。

今ここでは日経インバETFに含み益が出ています。

つまり日経平均が下がっているので、指数が上がって利益になっているということです。このへんの理屈はともかく、そういう商品なのです。

このように相場の下落に伴う損失を抑えることができるので、日経インバETFを使いこなせるようになるとリスクヘッジになりますよね。

日経インバETFの注意点

もちろん、戦略上の注意点もあります。

例えば1万円分の銘柄を持っているのに対し、日経インバETFを1,000円しか持ってなかったら、あまりリスクヘッジの効果はありません。1/10の効果しかありませんよね。

だからリスクヘッジにするなら、同じくらいの数量、つまりここでは1万円分の日経インバETFを持っていないと意味が無いのです。

また保有するタイミングも重要です。いくらリスクヘッジとはいっても、日経平均が下げ切ったところで日経インバETFを買ってしまうと、反発上昇で大損することもあります。

それから、先ほどの画像で含み損になっていた日経レバETF。

あれは2倍の値動きをするので、日経平均がイケイケ上昇のときに持っていれば大きく利益が狙えます。反面、画像のような下げ相場だと、-2倍で含み損が膨らみます。

まとめ:One Tap BUY(ワンタップバイ)でETFを使いこなそう!

ETFは投資信託とはいえ、上場しているので株式と性質は同じです。日経平均の値動きを基準にしているのであれば、そのチャートや世界情勢などを熟慮した上で、保有の有無を判断しなければなりません。

確かに1,000円から買えますが、本質的には等しく投資です。

儲けるためには戦略が必要になってきますから、良く市場を観察して投資しましょう。

※まだ口座をお持ちでない方は、口座開設申し込みページへ→One Tap BUY

関連記事

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク

※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2017年9月8日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

当ブログのスポンサー