多様性、ポリコレ、フェミニズム、ヴィーガン、SDGsにイマイチ賛同できない理由
みなさんどうもイデオロギー。毎日ツイッターで回ってくる意見の対立を見てニヤニヤしている@xi10jun1です。
2010年代半ばくらいからでしょうか。多様性を始めとして、ポリコレ、フェミニズム、ヴィーガン、SDGsと一見良さげな概念が毎年出てくるようになりました。特にSDGsは企業も協賛していますと宣伝しているくらいですから、そりゃあ見聞きしますわな。
でも正直、この手の運動や概念には、諸手を上げて賛同ができないんですよね。
矛盾とどう向き合っているか?が希薄な概念が多すぎる
例えば上記の概念にはこんな矛盾があります。
- 多様性を謳うのに表現に不寛容?
- ポリコレなのに正しい配慮がない?
- フェミニズムだけど胸が大きい女性はダメ?
- ヴィーガンって言うけど植物も生きてるのでは?
- SDGsのイの一番にある貧困問題すっ飛ばして環境問題?
ツイッターでもYouTubeでも、新たな概念に対する疑義を取り上げる人が出てきていて、なかには主義主張の対立から事件化する事例もあります。
考え方は良いんですけど、どんな主義主張にも必ず矛盾あるいは不都合なことがあるわけで、それにどう向き合ってるか?って様子があまり見られなくて正直「うーん」としか思えないんですよ。
要するに建設的じゃない、ってことです。
それこそ一部の過激派なフェミニズム界隈はその矛盾に向き合っていないところがあり、都合の悪いことは無視して意見を通そうとする『汚い潔癖症』みたいな主義主張に変わり果ててる感は否めません。
「広告に胸の大きい女性を使うのは反対だ!」って意見があるのはまだいいですが、それを実力行使で変革させてしまったら、『じゃあ胸の大きい女性は広告に載せてはダメなんですか?それは権利侵害じゃないんですか?』って話で。
SDGsだって、盛り上げていこうとして頑張っている姿はいいですが、イの一番にある『貧困をなんとかしよう』という目標には目もくれずに環境問題だフードロスだっておかしいでしょ?
余談ですが、SDGsを謳って環境問題ばかりやっている会社や個人は信用できません。個人はともかく例えば企業なら、氷河期世代を積極的に採用しますとか、非正規雇用じゃなくて正社員登用しますもセットにしなきゃ。でもそういうこと言ってる企業ほとんどないでしょ?環境問題ばっかり気にして。
まとめ:都合の悪いことにも着手しているかどうか
多様性、ポリコレ、フェミニズム、ヴィーガン、SDGs。
これからもこの手の概念が出てきては論争が起きて、事件が起きて、訴訟だ賠償だってやって、やがて廃れていくのかな。
やっぱり都合の悪いことに目を向けていく姿勢が見えないと、概念としても信ぴょう性が乏しくなるように思います。
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