日経平均反落。月末の弱さ継続と6月4日の雇用統計の結果発表を睨む展開か。
日経平均が反落ですな。
ここ最近は月末に弱い傾向があり、今回もその感じでしたね。それにどうも29,000円前後で大きめの売り圧があるようでですし。
あと6月4日に発表される雇用統計の数字も気になるところ。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-289.33円の28,860.08円で取引終了です。
月末に弱い流れは継続ですが、それよりもそろそろテーパリングや金融緩和終了の話が出てきてもおかしくない時期かなと。
アメリカの経済活動再開の流れが日に日に情報として増えてきているので、いずれ数字としてそれがはっきりと表れてくるはず。
そうなると直近の主要な経済指標としては、6月4日の雇用統計の発表です。特に4月の非農業部門雇用者数の伸びが予想外の下振れだったので、これが次の発表でどうなるか。もし正常に回復しているのであれば、早期のテーパリングや金融引き締め観測が立って株価にも影響が出るはず。
日米問わず、そもそもが実力以上に割高になりつつある株価ですので、景気回復が決定的になったら金融引き締めを見越した売りが出る可能性も。それを見越して、今日は楽天225ダブルベアを買いました。
マザーズ総合は反発。
前日比+4.87円の1,150.06円。
日経平均が軟調だったことを受けてマザーズに資金が流れてきた様子。
とはいえ、こちらも今週の雇用統計の結果次第では再び下振れもあり得ます。景気回復からの金利上昇懸念でグロース株売りが再燃すれば、新興市場にも流れてくるでしょうし。
もう一段の下げを警戒せねば。
本日の運用成績はこちらです。
ステラファーマを損切り
上記のこともあって早めにステラファーマを損切りしました。
同時に、株価が下がればもっと下で仕込めるでしょうし、他の狙っている銘柄もいくつかありますし。
とりあえずまだ様子見だな。デイトレはするにしても、長めに持つポジションは買うのは来週以降だな。
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