日経平均続伸。米株に連れ高になるだけの相場継続。

2024年9月20日今日の運用成績

日経平均が続伸になっていますね。

FOMCといった大型のイベントを通過したことを受けて安心感が広がったからか、米株がしっかりと上がっているようですね。

そこに日本も連れ高になったわけですが、利下げ後のシナリオは本当にソフトランディングになるのでしょうか？

今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況

日経平均は続伸。

前日比+568.58円の37,723.91円で取引終了です。

米株が高値を更新したことを受けて日本も連れ高になった形です。なお日銀の金融政策決定会合は安定の現状維持なのでここは割愛。会見の中身次第ではありますけどね。

で、ここにきて強さを発揮するのはいいんですが、歴史的に見ても米金利の利下げが50bpになるような相場はあとでデッカイ下落を招いてきました。

そもそもが金利5%を越えたあたりで警戒が必要な状況なので、一体何がトリガーになるのか注視しておかないと。

東証グロース市場250指数は続伸。

前日比+4.02円の666.08円で取引終了です。

グロースも連れ高になった形ですが、まだ利下げによるグロース株への回帰かどうかは判断できかねる状況。

仮にそうだとしたらもっと本格的な上昇が起きそうなものですが、未だに700円にも満たないのでここでの判断は早計かと。

どちらにしても、各種セクターやIPO株などがまだ盛り上がっていないので、本格的な上昇には至っていないと見るべき。

本日の運用成績はこちらです。

米金利の利下げと景気悪化懸念

今のところソフトランディングのシナリオで進んでいる市場ですが、何かの拍子に米経済悪化の話題が出たら一気に下げそうではあるんですよ。

ブラックスワンというか、何か決定的な下げ要因が出てきてハードランディング不可避のような状況になったら怖いですね。

可能性としてあるのがロシアの核使用ですかね。可能性が0と思うのは危険。

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