日経平均反落。米利下げに慎重論が出て期待剥落のいつものパターン。

今日の運用成績

日経平均は反落ですね。

パウエル議長から利下げに関して慎重論が出たことで、期待剥落の売りが出た様子。

また3月の利下げを明確に否定したことも相まって、年央付近の利下げを織り込む形となっています。

今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況

日経平均は反落。

前日比-275.25円の36,011.46円で取引終了です。

FOMCは無事通過となり、焦点だった金利については慎重論が出たことで市場は一時的に期待剥落の売りが先行しました。

ただドカ下げには至っていないので、年内の利下げについては既に織り込まれている形です。

ただ市場はやはり米金利の動向ばかり追っていることがハッキリと分かりましたので、これはブラックスワンに警戒が必要ですな。

東証グロース市場250指数は反落。

前日比-9.64円の702.40円で取引終了です。

新興市場もガッカリの売りとなっていますね。

ドカ下げではないものの、やはり大きな材料を期待していただけに期待感の剥落は否めません。

しかし自力での上昇はこれでもかってくらい出ませんね。国力が落ちていることの証左でしょう。

本日の運用成績はこちらです。

米金利の利下げ一辺倒の市場はこれでいいのか?

米金利の動向は確かに世界経済に影響を与える大きな材料ではあるものの、それ一辺倒の相場がこうも続くのはやはり不自然です。

もしかすると中国経済の悪化を全く織り込んでない可能性もありますね。市場は米金利のほうばかり見過ぎで、他の材料を軽視しているようです。

こういうときにあらぬ方向からリスクが噴出するもんですので、油断大敵。

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  • ユーロ円(EUR/JPY):1.1銭
  • ポンド円(GBP/JPY):1.0銭
  • 豪ドル円(AUD/JPY):1.2銭
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主要通貨スプレッド
  • ドル円(USD/JPY):0.3銭
  • ユーロ円(EUR/JPY):0.5銭
  • ポンド円(GBP/JPY):1.0銭
  • 豪ドル円(AUD/JPY):0.7銭
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