日経平均反落。FOMCがハト派になるも円高で売りか。
日経平均が反落となりましたな。
FOMCは来年の利下げについて言及し、全体としてハト派の雰囲気になったことでダウが最高値になった模様。
かわりにドル売り円買いが進んだことで、日経平均は下げる形となりました。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は反落。
前日比-240.10円の32,686.25円で取引終了です。
ダウは最高値になったんですが、ハト派となったFOMCの影響でドル安円高が進み、日経平均は円安の恩恵が終了となる輸出関連銘柄を中心に売りが出た様子。
個人的にどうなるか気になっていたんですが、ダウには連れ高にならなかったか。となるとこれまでの円安の動きは無くなり、円高に今度は動き出すので、為替市場も変化が訪れますね。
東証グロース市場250指数は続落。
前日比-2.96円の662.01円で取引終了です。
新興市場は相変わらずの様子で、FOMCがハト派になった影響はあまり見受けられませんね。
グロース株への回帰が出ても良さそうですが、やはり日銀を警戒して積極的な売買は控えられているのでしょうか。
いずれにしてもここで株価が動かないということは、警戒しておく必要がありそうだ。
本日の運用成績はこちらです。
残すは日銀の金融政策決定会合
残りは日銀の金融政策決定会合になりますが、ここが本当に読めない。
今年1年はずっと金融政策の修正、ならびに引き締めについての情報が錯綜していましたし、YCC修正やマイナス金利の解除などの類似の情報が相次ぎましたからね。
それに植田総裁の「来年はチャレンジングな年になる」という発言も気になるところ。日銀の金融政策決定会合が終わるまで油断はできません。
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