日銀YCC修正で日経平均続落。やはり予測ができない日銀の動き。
日銀の金融政策決定会合でYCC修正がアナウンスされ、これにより日経平均は一時700円値下がりするなど相場は乱高下しています。
現在も植田総裁の発言で上下している段階なので確定的なことは言えませんが、これにより日本市場の過剰な動きは抑制される見込みです。
問題はこれ以降の相場・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続落。
前日比-131.93円の32,759.23円で取引終了です。
日銀の金融政策決定会合でYCC修正がアナウンスされましたが、夜中に日経新聞が飛ばし記事を出していたので、寄り付き前から結構荒れていたんですよね。日経新聞は1回金融庁に激詰めされればいいのに。
いずれにしても、日銀が現状維持以外の政策を行うアナウンスは市場がよく動くので、現在の植田総裁の会見次第で方向感が定まりそうだ。
まだちょっと確定的なコメントはできないな。
マザーズ総合は続落。
前日比-7.92円の764.04円で取引終了です。
YCC修正ということで、まだ詳細は把握できていませんが、下がったということは良い材料ではなかったということです。
やはり日銀の動向だけは予測が不可能ですし、こうして金利についての政策が発表されて株価が下がったのが痛い。
これでは新興株は逆戻りになってしまうんですが、どうなることやら。
本日の運用成績はこちらです。
YCC修正
長期金利の上限については0.5%を目途としたうえで、市場動向によってその数値が超えることを容認するというもの。
事実上の利上げ容認ともとれるので、市場は一旦大きめの売り出しとなってしまいました。その後は落ち着いてきたのか買い戻す流れもあったものの、日本でも『利上げ』のイメージが付いてきたことは否めません。
植田総裁の発言がまだ出尽くしていませんのでこれ以上の情報はまだ未確定ですが、日銀の金融政策が大きく動き出したと見ていいかと思います。
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