日経平均反発。新興市場は続伸も伸び方が緩やかに。
日経平均が反発していますが、先日の日銀の金融政策決定会合後の値動きにしてはいささか弱さが目立つかなと。
代わりにマザーズがしっかり続伸となっているものの、全体的な盛り上がりには欠ける状態が続いている印象です。
やはり米中双方の景気の悪化懸念を見ておかないといけないな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+148.30円の26,553.53円で取引終了です。
大型株の軟調ムードはまだ続きそうだな。
為替も一時的に円高に振れたとはいえ、日銀の金融政策は現状維持であることが分かったものの、先々の利上げの懸念も残るとばれば、円安になっても少々緩やかかもしれない。
とりあえず好材料の見通しすらない現状で、下手なポジションが取れないことは確かですな。
マザーズ総合は続伸。
前日比+8.94円の753.59円で取引終了です。
新興市場は続伸ということで堅調な推移をしていますが、日銀の金融政策維持はプラス材料ではないことに注意が必要です。
これまで日銀の利上げの懸念があってマイナスだったのが、緩和維持で0に近付いただけ。
そのうち上昇も頭打ちになるかもしれませんね・・・。
本日の運用成績はこちらです。
ウクライナ情勢未だ収まらず
ロシアによるウクライナ侵攻から間もなく1年。状況は改善せず、停戦に至る様子が見受けられません。
ただ、攻め込まれるだけだったウクライナ側が反転攻勢してロシア軍を押し返し、現在の膠着状態までもつれ込むとは予想だにしない事態でした。ロシアが最もそう感じているでしょう。
核の懸念も薄れて市場は慣れてきているようですが、日々警戒は怠らないようにしたいですな。
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