日経平均ようやく反発。大型株の買い戻しだが・・・。

2022年9月29日今日の運用成績

日経平均がようやく反発ですが、ただの買い戻しでしょうね。

これといった好材料も見当たらないだけじゃなく、イギリスのBOEが市場安定化のために国債を購入すると発表するなど不安定要素はてんこ盛り。

大きめの下げへの警戒は続く。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反発。

前日比+248.07円の26,422.05円で取引終了です。

辛うじての反発でしょうから、これで本腰入れて買い込んだらエライ損しそうではある。

それに今度は欧州のエネルギー問題がかなり深刻化しているので、向こうの金融危機発のショックが起きかねないな。

米金利、インフレ、ウクライナ情勢、欧州のエネルギー問題。全然株を買える雰囲気じゃないんだが・・・。

マザーズ総合は反発。

前日比+16.38円の704.84円で取引終了です。

新興市場も反発の様相ですが、全体的にちょっとずつしか買われていないようですね。

それにしてもノーベル賞が近いのに盛り上がりに欠けるなぁ、バイオ株。そろそろ仕手株のように買われてもおかしくないけれど、いまのこの情勢では難しいか。

いずれにしても、マザーズがここからV字回復、ってのは難しいか。

本日の運用成績はこちらです。

欧州のエネルギー問題が深刻化

ノルドストリームの事故にしてもそうですが、ここのところ欧州のエネルギー問題がよく取り沙汰されていますね。

一般家庭の光熱費の高騰に加え、コスト増から企業収益悪化と債権の焦げ付きあたりが予想できますが、なにせ今回はロシアへの制裁に端を発するだけに解決は相当難しいですね。

同国は徹底抗戦の構えを崩さず、それどころか国民からさらに兵隊をかき集める始末。決着が付く前に冬を迎える可能性が高いですから、リスクが肥大化するだろうなぁ。

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