アメリカの利上げに伴う景気後退懸念と次の相場のクラッシュに備える

今日の運用成績

みなさんどうもリセッション。アメリカの利上げ路線に慎重姿勢な@xi10jun1です。

7月26~27日に開催されるFOMCにおいて、やはり金利の動向が注視されている様子。

直近は金利の上昇が抑制されるとの見方から株高になっていましたが、果たしてどうなるか。

金利高の消費者への影響が気になる

市場予測としては、FRBも急激な利上げ路線を抑えるのでは?とする見方が優勢の様子。それを反映してか日米ともに株価はじり高の様相ですし。

ただここであまり話題になっていないのが米国民の動向です。

これほどの利上げとなれば、様々なローンの返済に影響が出ます。住宅ローン、教育ローン、自動車ローン、クレジットカードのリボ払いなどなど。

それを補って余るほどに株価が上がっていたから、これまでは問題視されてこなかったんですよ。元々金融緩和で低金利でしたし。

でもこの金利高に株安となればその方程式が崩れるわけですから、一般庶民にしてみれば溜まったもんじゃないはず。

実際、それを危惧した下げがダウや仮想通貨の下落に繋がった側面もあります。将来に備えて手持ちの資産や資材を投げ売ったからあの下げになったんです。金利が高くなると株価が下がるのは、こういうメカニズムも関係していますからね。

それでも借金の返済ができなくなる一般消費者が出てくるでしょうから、リーマンショックのような投資商品の焦げ付きが出て来やしないかと・・・。

とはいえ、それ系の情報があまり見えてこないんですよ。

出てきているのは米国民の新規住宅購入数の減少です。これはもう想像に難くないですが、金利はもちろん、インフレに伴う資材高と住宅価格そのものの高騰が原因です。

こういうことがあちこちで出てきているでしょうから、消費者物価指数も下がるはずです。

まとめ:実体経済への悪影響はこれから

金利は景気の先行指数なので、まだこの利上げに伴う実体経済への影響は未知数です。

しかし現実としてインフレに伴う商品価格の高騰や株安が起きているわけですから、金利の影響はまだこれからでしょう。

そういう時に変なリスクでクラッシュするのが怖いんだよなぁ。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年7月24日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。