日経平均続落。自民党総裁選は岸田氏に決まるも事実で売りがでるか?
日経平均は続落ですね。
アメリカで急に金利上昇の懸念が出たため、ドル高からのハイテク株やグロース株の売りで株価の急落が起きました。にわかに急展開を迎えたので若干のパニック売りだったか。
そして日本では自民党総裁選にて、岸田文雄氏が新総裁として選出されました。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅下落。
前日比-639.67円の29,544.29円で取引終了です。
アメリカの下げがキツかったので仕方ないですね。
それに9月頭に菅首相が辞める宣言してから、新総理誕生による財政出動期待感で株高が来てたのなら、事実で売りよろしく総裁選終わったら下げやすい地合いでもあったかな。
いずれにしても、しばらく再び3万円前後でもみ合いになるでしょう。
マザーズ総合は続落。
前日比-6.92円の1,120.44円。
新興株も連れ安になっていましたね。
特にアメリカでハイテク株やグロース株が下げた煽りを受けた形でもあった様子。似たような値動きは今年の3月にもありましたから、こういうときに下手に買い込むとやられるな。
ただ利上げ感は全くないですし、テーパリングですらまだ始まっていないので時期尚早な気も。
とにかく、下げた銘柄で拾えるのがあれば。
本日の運用成績はこちらです。
衆院選に向けた動きを探る
岸田氏が総裁になったことで自動的に新首相となるわけですが、コロナ対応はもちろん、菅政権下で落ちていた支持率を回復させなければ衆院選で勝てません。
そうなると、財政出動やレジ袋などの生活に直結する政策を早急に決めて実行し、そのうえで国民の信を問う形をとる流れになるはず。
コロナ対応最優先になるので、実際に財政出動などの政策が実行されるのは衆院選過ぎてからになりそうですがね。ただ、無党派層を取り込めるはずなので政権基盤の安定に繋がります。
落ちた支持率を取り戻し、国内の景気回復に尽力してほしいですな。
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