日経平均一時-1,000円安の暴落!ついに金融緩和終了が意識される相場に。
やっと日経平均が-1,000円幅で下げるようになってきましたね。
FOMCを受けてドル買いに移った為替市場、そして金利上昇が懸念されてからのダウの下げ、日経平均はそこを一身に受けた形となりました。
やっと正常な相場に近付きそうですが、まだ序の口ですからね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は暴落。
前日比-953.15円の28,010.93円で取引終了です。
ここに来て久々の一時-1,000円幅の下げがきましたが、まだこれは初動かもしれませんね。多少上下するにしても、30,000円はさらに遠くなったと見ていいでしょう。株価が上がる材料が見当たらないので。
FOMCによってテーパリングが示唆されたので、金融緩和終了に向けた動きが始まります。それに今後の金利、賃金、税率の上昇が待ち受けるアメリカの株価が高値更新だけをしていくかは疑問ですし、矢継ぎ早に情報がでさらに下げだす可能性も。
マザーズ総合は続落。
前日比-21.40円の1,155.77円。
マザーズもこの下げですね。日経平均に引っ張られたというのもありますが、テーパリングが示唆されて金利上昇が意識されたのもあるでしょう。
ただ不可解なのがアメリカの10年国債利回りが下がっていること。本来なら上がりそうな局面で国債が買われているというのが解せないかなと。
考えられる可能性としては、金融緩和終了に伴って実際は景況感が悪くなるのでは?とする買い、でしょうか。いずれにしても、新興市場もここから上は難しいですね。
本日の運用成績はこちらです。
ジー・スリーHDはまだ保有
本当は損切りする予定でしたが、ここは太陽光関連や電池関連として定期的に話題になりそうなので、多少下げたくらいでは切りません。
いつ大きく上昇してもいいですし、そもそも電池関連は国策でもあるので話題が豊富ですから、上げたらまた売って、下げたら買うの繰り返しのルールは継続です。
とはいえ、チャート的にはそろそろ反発がほしいところ。
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