日経平均続落。下値の堅さもあるがはっきりとした下げが出てきた。
日経平均続落ですが、引けベースで30,000円割れなかったか。
日銀がETFの買い入れ枠を減額し、買い入れを行わないという事態が発生してきているが効いてますかね?
今年3月の金融政策決定会合で点検と称した見直しの結果が分かるはずですが、これに向けて株価がどう動くか。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続落。
前日比-218.17円の30,017.92円で取引終了です。
さすがにファストリも売られてきましたね。とはいえ、まだまだ下げ幅としては不十分。あと40,000円くらいは下げてほしいな。
他の大型株はもちろん、東証一部の銘柄もほとんどが売られていました。
あとはここからどれだけ調整するか。アメリカも金融緩和は限界ですし、このあと経済対策が行われたらもう打つ手に乏しい。
それに先々を株価が織り込んでくるなら、テーパリングはもちろん、北京オリンピックを睨んだ米中の新たな摩擦などリスク感が目白押しですからね。
マザーズ総合は続落。
前日比-7.24円の1,265.43円。
マザーズもこの下げでしたか。IPO株がやや調子悪いのと、日経平均との連れ安でしょうね。
春のバイオ祭りに向けて同業種株を仕込みたいので、もっとドカ下げしてほしいところ。特に時価総額が低い銘柄を何個もピックアップしているので、買い場を頼みます!
本日の運用成績はこちらです。
日銀のETF買いが焦点か
今年に入って減額と買い入れの抑制が話題になっていますが、それはつまり『今は株高になっている』という日銀のメッセージに他なりません。
そうなれば積極的な買い上がりも難しくなるでしょうし、何より下げたときの日銀の支えの期待感がなくなるだけに大きめの売りを誘発しかねないことになります。
3月の金融政策決定会合で点検の結果を示して来るはずなので、それまでの相場がどうなるか注視しましょう。
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