Delta-Fly Pharma反落。中間決算は赤字縮小、協和化学工業とのライセンス契約解除はどう響くか?
Delta-Fly Pharma反落ですか。
今日は中間決算の発表でしたが、赤字縮小は好材料なんですが、協和化学工業とのライセンス契約解除は投資家の印象が良くない様子。
ただ僕個人としては、ストップ安になるような材料ではないのかなと。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+171.28円の25,520.88円で取引終了です。
日経平均はまだ崩れてこないですね。ワクチン期待で上げたあとの値動きがどうも変というか、資金が入りすぎなんですよ。
まだワクチンは完成しているわけではなく、市場に出回るまでに時間がかかります。それにワクチンの有効性以外の情報が少なくて、実際に世に出回るまでは期待し過ぎないほうがいいのかなと。
マザーズ総合は続伸。
前日比+17.62円の1,221.46円。
一昨日80円下げたあとの値動きにしては、じりじりと戻してきていますね。
ただチャートの形的に、どう動くか。下に行っても上に行ってもおかしくない形なので、ここで油断して大きめのポジションを取ると失敗しそうだな。
本日の運用成績はこちらです。
Delta-Fly Pharmaと協和化学工業とのライセンス契約解除はどう見るか?
まずDelta-Fly Pharmaの中間決算についてですが、21年3月期第2四半期累計の経常損益(非連結)は4.6億円に赤字幅が縮小しています。前年同期は7.2億円の赤字でしたね。
この点はいいんですが、同時に発表された協和化学工業とのライセンス契約解除をどう読み解くか。
発表されたIRによると、ウベニメクスのライセンス契約を解除したのは協和化学工業の社内事情によるものと明記されています。その後それを単独で製造販売承認を行うとしているので、すべてがお釈迦になったわけではない。
ただその断念に至った理由がよく分からないんですよ。協和化学工業の社内事情とは具体的に何か?Delta-Fly Pharmaとの関係が悪くなったのか、単純に協和化学工業側の経営戦略なのか。
この辺は株主総会やセミナーなどで聞くしかないか・・・。
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