2019年相場の振り返り。米中に振り回され続けるのは来年も継続か。
今日は2019年の相場の振り返りです。
ドル円も日経平均も、今年はとにかく米中に振り回された相場になってましたね。
これがまた来年も続くのかと思うと憂鬱な気持ちになりますが、消費税10%になった実体経済から乖離した株高は一体どうなるか今から怖いな・・・。
2019年の日経平均
2019年の日経平均は強かったの一言ですね。
米中摩擦で上げ下げしていたわけですが、大きく下げたのは1月くらいで、あとはもう慣れてしまった感じですね。
トランプ大統領が発言して下げて、中国が反発して下げて、でもダウが強くて結局上げて。1年中その繰り返しでした。
いつも通り、ダウさえ強ければ日経平均は上がるの法則だったわけですが、さすがに消費税10%になってこの株高は実体経済から乖離してしまうでしょう。
この反動がいつどこで出るか。それだけが不安ですね。
2019年のマザーズ
2019年のマザーズ総合は弱かったの一言ですね。
とにかく米中摩擦の影響で個人投資家の景況感が悪化し、1年を通してズルズルと下落をしていただけでしたなぁ。
12月になってやっとまともに上がったけれど、それ以外は良いところ無し。来年、日経平均の上値が重くなってきた段階で、資金の流入があるかどうか、か。
2019年のドル円
2019年のドル円は円高基調が目立ちました。
米中摩擦の情報が出るたびに上下していましたが、110円を割り込んで以降はとにかく円高ありきの値動きだけ。
トランプ大統領が何か言えば円高、中国が何か反発したら円高。でも米中の合意やそれに付随する情報が出ると円安に急に振れだす。
本当に米中にだけ振り回された・・・。
まとめ:来年も米中に振り回される相場が続くか
来年も米中交渉は第二段階の合意や、ウイグルや香港の人権の問題で衝突するでしょう。
あとはイギリスのEU離脱問題や、アメリカの大統領選もまたあるわけで、2020年も怖い相場が続きそうだ。
生き残りたい・・・。
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