数字に騙されたり影響されたりして損しないための裏読みの技術
みなさんどうもインフルエンサー!青森出張の画像ツイートが久々にバズった@xi10jun1です。
ツイッターが偽アカウントの一斉削除を行ったことにより、『フォロワーを買っていた(水増ししていた)のでは?』と疑われる人たちの化けの皮が剥がれました。
そもそもフォロワーを買うということの意味と、数字について今回は書いていきます。
人は数字に騙される
何のことはなくて、要するにフォロワーが多い=凄い人って演出したいから買ってたんでしょ?って話です。
小学生の浅知恵のような、言わば『ズル』を平気で大人の存在が残念でなりません。が、そんな行為に手を染めてしまう一番の理由として、人は数字に騙されるからなんですね。
だって世の中、数字のマジックだらけでしょう?
- 今なら3割引!
- 100台限定商品!
- 普通の男子がモテない10の理由とは?
とにかく数字。何がなんでも数字を入れるわけです。
何故?
人は数字に騙されるから。
フォロワーの水増しを行っていた人は、数字に溺れてしまったんですね。反省してください。
数字はそもそも説得力がある存在
といっても『数字を入れる』というのは、れっきとした広告手法の1つとして確立されています。
数字を入れて説得力を持たせることで、情報に信憑性を持たせるわけです。人は数値的な情報を信じやすい傾向があるので、それを利用しているんですね。
なので厳密に言うと、『人は数字に騙される』というより『人は数字に影響される』って言ったほうが正しいかもしれません。
ではなぜ人は、数値的な情報を信じやすい傾向があるか?
答えは、楽をしたいから。
計算したくない、頭使いたくない、苦労したくない。
それなのに楽して得したい。
だから3割引の商品につい目が行くわけです。労せずとも安く商品が手に入る、つまり楽して得できるからですね。
同時に、その考えが利用されることもあって、それが先ほどのフォロワーの水増し行為です。
ツイッターのフォロワーが多い=何か凄い人を演出することで、『あ、この人はフォロワーが多いから凄い人だ!』と錯覚させようとするわけです。
数字の裏を読む
こちらに得である、あるいは数値的成果を強調してくるような情報に直面したら、その数字の裏を読まなければなりません。
例えば1万円分のキャッシュバックキャンペーン。
1万円という金額を強調することで注目を集めるのが狙いですが、どんなキャンペーンもただ1万円をくれませんよね。それにはクリアしなければならない条件がいくつもあり、実際見ていくと『全然自分が対象外だった』なんてことがよくあります。
そういうこちらがただ大きく得するような数字が出てきたら、『そういう案件なんだな』ってくらいは想像したいですね。
まとめ:数字に騙されない力を身に着けよう
スーパーで買い物しているとつい1割引の商品に目が行き、『安かったから買った』などと得意になりがちです。
こんなふうに、数字に騙されてはいけません。
数字の本質を見抜くのです。
- 1割引の商品を買うより、そもそもその商品を買わないほうがお得ではありませんか?
- フォロワーが多いその人は、嘘偽りのない誠実で実力がある人ですか?
世の中にあるいろんな数字、ちゃんと見抜いて、自分と自分の資産を守りましょう。
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