日経平均大幅反発。円高が落ち着いたことを好感する程度の誤った相場。
日経平均が反発していますが、その理由が円高が落ち着いたからとは・・・。
何度も言いますが、市場は自らの過ちを認めるしかありません。日銀の金融引き締めのアナウンスは想定外とは言わせません。
無視していただけなんですから、甘んじてこの下げを受けるべきです。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は反発。
前日比+483.94円の32,791.80円で取引終了です。
まだFOMCと日銀の金融政策決定会合は通過していないとはいえ、上下に振られ過ぎですな。
ただ米金利についての見通しは二転三転している状態ですので、ここで円高や円安に動いただけでポジション取りはできませんね。
にもかかわらず円高が落ち着いた程度でこの上がり方。もっと強いしっぺ返しを食らわないと市場は過ちを認めないかもしれませんな。
東証グロース市場250指数は反発。
前日比+2.37円の677.24円で取引終了です。
新興市場も上がっているんですが、日経平均との連れ高という感じでもないかな。
日本でも金利が上がるかもしれないという懸念が出てきたわけで、米金利の動向ばかり追ってられなくなりましたからね。
新興市場に関しては個人勢が多いせいか冷静に相場を見ているようで、値動きは限定的なのが続いています。これが普通の相場なんですよ。
本日の運用成績はこちらです。
金利の話題でボラが高い状況
日米で金利に関する話題が大きく取り沙汰されてきたので、下手なポジションで一喜一憂して大損したくないですな。
とりあえずFOMCと日銀の金融政策決定会合が通過するまでは様子見が吉でしょう。
ただやはり米金利についてやや楽観ムードがあるところもあるので、困ったもんです・・・。
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