日経平均小動き。FOMCを前に様子見ムードへ。
FOMCがすぐ近いということで、やはり下手な売買は控えられた形ですね。
大方の予想は前回と同様の利上げなんですが、これによってさらに円安が進み更なるコスト増から企業収益悪化の懸念が出ること。
確かに輸出関連企業にとっては大幅な為替差益が出るんですが、一方で今度はアメリカのリセッション入りの可能性が・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅安。
前日比-44.04円の27,655.21円で取引終了です。
まぁ売買の仕様がないよなぁ。
FOMCでサプライズがあるとすれば、利上げ幅が市場予測より小さいか大きいかくらいしかないか。とはいえ、急激な市場の変化はテーパータントラムの事例があるだけに難しいので、大方の予想通りの利上げ幅になるのかな。
希望があるとすれば、悪材料出尽くしのように下げ切った新興株が持ち直すくらいか。実際、利上げ幅の抑制や景気への影響を鑑みると、これ以上の利上げは難しいものがあるでしょうし。
マザーズ総合は微増。
前日比+2.46円の701.39円で取引終了です。
新興市場も下手に売買できないでしょ。
サル痘の話題が出たことでバイオ系の銘柄に買いが入ったようなところもありましたが、一過性の資金だったので思ったほどは上がらなかった感じか。
チャート的にはもう上がっても良さそうな雰囲気ですが、いかんせんアメリカの金利が高いのでグロース株に資金が入りにくい・・・。
本日の運用成績はこちらです。
FOMCでさらに株安かそれとも
これだけ金利が意識されている相場となると悪材料出尽くしで上がる可能性も否定できませんが、実際はどうだろうねぇ。
それに夏相場ですので、一瞬だけ反応して終わりかもな。
もしウクライナ情勢が急に進展して停戦とかなると相場が急に動き出すかもしれませんが、可能性は低いか・・・。
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