日経平均反落。利益確定売りやダウ先の下げを警戒か。
今日は日経平均が下げましたな。
利益確定売りもあるでしょうし、あとダウ先が下げだしていたのが気になりますね。
次に株価に織り込まれるであろう米中の摩擦がまた意識されてくるでしょうから、慎重に売買をしておかねば。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-125.41円の28,631.45円で取引終了です。
下げるのはいいとして、もう一段の売り崩しが起きないかということ。
チャート的にももう上値はいっぱいいっぱいですし、いくら財政出動の期待があるしてもアメリカの経済対策の話はもう話題としては賞味期限切れですし。
次の材料を市場が織り込むとしたら、財政出動よりも米中摩擦や増税、テーパリングといった下げ要因でしょうね。引き続きこの辺の情報を見極めておかないと、下手に買い込んで大損しかねない。
マザーズ総合は続伸。
前日比+8.26円の1,292.11円。
昨日しこたま上がったマザーズがまだ上がるのか。日経平均の上値の重さから新興市場が買われているとの話がありましたが、まだその傾向は続く様子。
ただボロ株まで買われだしているのは、このバブルの終焉が近いかと。何らかのドカ下げに巻き込まれないように。
本日の運用成績はこちらです。
いよいよ下げが近づいてきたか
日経平均の上値が重くなってきた印象がありますね。
足元の経済を見ても、銀座の商業施設の店舗がいくつも撤退していたり、地価の高い東京から地方に本社を移転する企業が出てきたりと、各企業の業績悪化の一途が止まらない様子。
いくら財政出動で株高になると言っても、これだけ足元が揺らいでは手放しで買い込めないでしょう。それにアメリカの経済対策が過ぎれば待っているのは下げ要因。特に米中摩擦はバイデン政権下でも続く様子ですし。
いずれにしても、ポジションはこのまま様子見ですね。
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