日経平均反落。下げ幅は縮小も再び上値の重さが目立つ展開に。
何度見たか分からないですね、この上値の重い値動き。
とはいえ、中国の報復に加えてアメリカの重要指標悪化で下げた日経平均ですが、下げ幅を縮小するくらい強さは維持している様子。
日本株が割安に見られているのだろうか?
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-149.69円の23,379.81円で取引終了です。
日経平均がなかなか下げにくくなってきたんですかね?
いつもなら米中摩擦のリスク感で1,000円くらいドカッと下げて、そこからジリジリと上げてくる展開のはず。それがかなり下げ幅が限定的です。しかもアメリカの指標も悪化していましたからね。
ただやはりドル円は108円台に逆戻りということで、ここからどういう値動きになるかかな。
マザーズ総合は反発。
前日比+3.81円の915.32円。
マザーズは大きく反発していますね。日経平均と一緒に下げていたのに、あっという間にプラ転してしまった。
出遅れ感からの買いがなかなか強いので、ここでもう一段の上昇があるかもしれませんね。
ただちょっと気がかりなのが、リード銘柄があまりないこと。もっと新興の大型株に資金が入ってくれるといいんですが。
本日の運用成績はこちらです。
リスクオフ?
米中摩擦のリスク感はもうパターン化されてきましたね。
多少下がっても、決定的な情報が無い限りは下げ幅は限定的で後はジリジリ上がる。これがパターン化して慣れてきたのかもしれません。
とはいえ、問題は今月中に合意に至るとされている米中の貿易交渉が、急に破談になる危険性。そしてこれまでの摩擦の影響による、米中どちらかの景気悪化です。
特に中国経済は減速懸念の情報がちらほら出てきているので、何らかのタイミングで噴出なんかすると怖いな。
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