四季報販売号ごとの監視銘柄一覧まとめ(2015)

2015年6月15日

四季報発売ごとに、監視銘柄一覧をまとめています。

発売からのスクリーニング、バーチャルで購入して使うトレダビも含め、多少価格にズレがありますが、ご了承ください。

なお当たり前ですが、購入を推奨するものではなく、あくまで実験目的のバーチャル投資です。

追記:2016年はこちら→四季報バーチャル投資!監視銘柄一覧まとめ(2016)

2015/12/14~2016/3/14までの四季報新春号の四季報監視条件

以下のスクリーニングと、四季報を見て抽出。

投資にはバーチャル(トレダビ)を使用。

スクリーニングには、楽天証券を使用。

・投資金額1万円~20万円

・ROE(自己資本利益率)10%~100%

・売上高営業利益率10%~100%

・自己資本比率70%~100%

・過去3年平均売上高成長率5%~100%

・時価総額300億円以下

備考

今回は買い目を20銘柄程度に抑えるのと、これから伸びてくれそうな中小型株を意識して、条件をいくつか厳しくしました。

投資金額はこれまで10万円以下の株式を出していましたが、20万円以下に緩和です。

ROEは前回と変わらず。

売上高営業利益率は前回より厳しくしました。より利益率の高い企業を幅広くするためです。

さらに自己資本比率を10%上乗せしました。負債が増えることで増加するROEを、より適正なものとして、企業をスクリーニングするためです。

過去3年平均売上高成長率も、引き続き5%に設定しました。

今回から時価総額を加味します。

まだ実験段階ですが、今回は時価総額300億円以下の企業を中心にスクリーニングです。

前回同様、バーチャルで購入後はほったらかしです。

次回四季報発売時まで保有し、結果を分析します。

監視19銘柄

監視19銘柄は次の通りです。

2015年12月四季報新春号

引用元:トレダビの管理画面

2016/3/14追記

結果はこうなりました。

2016年四季報新春最終結果

引用元:トレダビの管理画面

上昇:9/19銘柄

最終上昇率1位:+53.43%(エイジア)

下落:10/19銘柄

最終下落率1位:-39.52%(KLab)

損益:+156,405円

前回より収益が減ったけど、前回より保有も減らしていたし、1月~2月の暴落に耐えたことも考えると、このPFは強かった。特にファーストロジックが最初から最後まで強くてビビった。この銘柄は今後も注目。

2015/9/14~2015/12/11までの四季報秋号の四季報監視条件

以下のスクリーニングと、四季報を見て抽出。

投資にはバーチャル(トレダビ)を使用。

スクリーニングには、楽天証券を使用。

・投資金額1万円~10万円

・ROE(自己資本利益率)10%~100%

・売上高営業利益率5%~100%

・自己資本比率60%~100%

・過去3年平均売上高成長率5%~100%

備考

前回より売上高営業利益率の数値を緩和しました。利益率の高い企業を幅広くするためです。

代わりに自己資本比率を高めにしました。負債が増えることで増加するROEを、より適正なものとして、企業をスクリーニングするためです。

さらに、過去3年平均売上高成長率も1%から5%に設定しました。

前回同様、バーチャルで購入後はほったらかしです。

次回四季報発売時まで保有し、結果を分析します。

監視27銘柄

市場 コード 社名

(続→前回に引き続きスクリーニングに登場した銘柄。数字はその回数。)

東M 1429 日本アクア

東1 2124 ジェイエイシーリクルートメント(続1)

東1 2335 キューブシステム(続1)

東1 2461 ファンコミュニケーションズ

東1 2491 バリューコマース(続1)

東1 3649 ファインデックス

東1 3669 モバイルクリエイト(続1)

東M 3674 オークファン

東M 3905 データセクション(続1)

東1 4320 CEHD

東1 4745 東京個別指導学院(続1)

JQ 4771 エフアンドエム(続1)

東1 4848 フルキャストHD(続1)

東1 4971 メック(続1)

東1 4997 日本農薬

東1 5208 有沢製作所(続1)

東1 6054 リブセンス

東M 6072 地盤ネットHD

東M 6095 メドピア

東1 6262 ペガサスミシン製造(続1)

東1 6315 TOWA(続1)

東1 6381 アネスト岩田(続1)

東2 6826 本多通信工業

東1 6941 山一電機

東1 7821 前田工繊

東1 9381 エーアイティー

東1 9414 日本BS放送

時価総額100億円未満企業

さらに、このなかで時価総額が100億円未満(9/14寄り付き時点)の企業は次の8社です。

東1 2335 キューブシステム

東1 3669 モバイルクリエイト

東M 3674 オークファン

東M 3905 データセクション

東1 4320 CEHD

JQ 4771 エフアンドエム

東M 6072 地盤ネットHD

東M 6095 メドピア

結果

結果はこのようになりました。

2015年四季報秋最終結果

引用元:トレダビの管理画面

2015/6/12~2015/9/11までの四季報夏号の四季報監視条件

以下のスクリーニングと、四季報を見て抽出。

投資にはバーチャル(トレダビ)を使用。

スクリーニングには、楽天証券を使用。

・投資金額1万円~10万円

・ROE(自己資本利益率)10%~100%

・売上高営業利益率10%~100%

・自己資本比率30%~100%

・過去3年平均売上高成長率1%~100%

監視56銘柄と結果

四季報バーチャル投資結果2015612~2015911まで

投資結果の分析

8月までは順調に推移していた株価が、夏にかけての株安とともに暴落。

結果、上昇は14銘柄にとどまり、残り42銘柄は下落。

夏の下落から反転して上昇している銘柄は、強いかもしれないので引き続き監視。

注目銘柄

夏の相場でも値を戻した、サンセイランディック、ジャパンパイル、ジェイエイシーリクルートメントが強い。

またPI(プレステージ・インターナショナル)は、一度も買値を割ることがなかった。

AOIpro.や福井コンピュータHDは出来高こそ少なかったものの、順調に推移していた。

反省点

スクリーニングで出しただけで、保有銘柄数が多くなりすぎた。30銘柄以内にする。

値動きがあまり無い銘柄もあったので、次回からは出来高も加味する。

東証1部やマザーズといった市場分け、あるいは業界分けなどすべきだった。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年6月15日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

Posted by jun