新興市場はこのまま回復するかそれとも日銀の利上げ懸念で停滞するか
みなさんどうも新興市場。グロース株への回帰を待つ@xi10jun1です。
停滞ムードになってから数年が経つ新興市場ですが、最近米金利の利下げの話題が強くなってから買戻しの機運になっています。
ただ日銀の利上げの可能性も同時発生しているので、これが難しいところ。
グロース株再起動なるか?
昨日までの新興市場の株価ですが、名称や構成銘柄が変わったとはいえ、ピークで1,200円とか1,300円あったんですけどね。それが700円にも満たないほどに落ち込んでいました。
米金利の利上げが2年も続き、グロース株全体が買いから売りに転じたことで延々とこの状態ですからね。個人投資家はほとんど儲かっていないでしょう。
とりあえず、今年に入って米金利の利下げの話題が強まったことで、ようやく600円付近から底打ちの様相となったんですが、ここから先も前途多難です。
その主な原因が日銀。
アメリカと違って日本は金融緩和路線をずっと続けてきていて、さすがに昨今の物価高もあって利上げ、つまりは金融引き締めに動くのでは?と危惧されています。
グロース株にとって利上げはマイナス材料ですし、米金利のあの状況ですらあれほど下がっていたわけですよ。数十年ぶりの自国の利上げともなると、その影響は計りかねます。
まとめ:日銀の金融政策決定会合の都度グロース株が影響を受ける
既に昨年からYCC修正など金融引き締めの向けての動きは観測されていますし、ゆくゆくは、って感じのニュースも増えてきました。
米金利の利下げに伴うグロース株への回帰と日銀の利上げという、拮抗する材料をどう見極めるか。
ただ個人的には下げ過ぎだったので買われてほしいですけどね。
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