2022年の相場は米露米中関係のドカ下げに警戒。

その他いろいろ

みなさんどうも2022。今年の相場もかなり厳しいと思う@xi10jun1です。

2022年が始まりましたが、既に米露がピリピリムードの様相で年明けからリスク感が増してますね。

というわけで、今年の相場観についてメモしていきます。

米露米中の対立激化で急な円高注意

俄かに緊張感の出てきた米露の対立が以外のほどのスピードで激化する可能性があるので、前回のクリミア侵攻のときのような円高に警戒が必要ですね。

バイデン政権になっても中国に対する経済制裁の動きが出ているので、ロシアに対しても同様の対処がなされるでしょう。となると、その制裁に対してロシアの反発は必至ですし、悪い意味で実績がある同国がウクライナ侵攻を行っても不思議ではないでしょう。

部隊の一部撤退もニュースになっていますが、事と次第によっては、ですね。

それにその中国だって、冬季北京オリンピックボイコット問題があるために欧米諸国への反発もあります。欧米諸国に対する有事の実績がないだけに軽視しがちですが、香港への弾圧の事例があるため台湾情勢が急にひっ迫する可能性は無視できません。

ツイッターではロシアのウクライナ侵攻と中国の台湾侵攻が同時に行われるのでは?とする声もあるので、こうなったらいよいよ強烈な円高と株安でしょうね。

アメリカの金利上昇

あとはアメリカの利上げによる金利上昇、それに伴う株式の下落ですね。

実はアメリカの株はリーマンショック以降右肩上がりの状態で、コロナで金融緩和をしたことで余計に上昇に拍車がかかっています。

現状はテーパリング期間中になっていてこの間の利上げは行わないとパウエル議長が宣言しているものの、ゆくゆくは行われるわけで、それに向けた株式の売却も進むかもしれないな。

まとめ:株価が上がる材料がない

日本に限って言えば、例えば消費税減税くらいすれな国内消費は喚起されて株価もあがるでしょう。

しかし岸田政権はそのような様子が微塵もなく、むしろ金持ちの節税の穴を封じようとし広く一般への富の分配を標榜している状態です。庶民としては歓迎したいものの、投資家としては株式の売り材料にしかならない厳しい判断をせざるを得ません。

なので現状、国内外で株価が上がる材料が全く無いんですよ。そもそも金融緩和も終わりそうですし。

今年の相場も厳しいでしょうねぇ。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2022年1月2日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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