日経平均小幅高。ITBookHDを利確。インフレ懸念と仮想通貨暴落の余波が続くか。

2021年5月20日今日の運用成績

今日は日経平均小幅高でしたが、もう30,000円を突破した頃の勢いはない感じですね。

それに昨日から仮想通貨が全体的に大暴落を起こしていて、日本円にして100兆円の資産が吹き飛んだとのこと・・・。

そこまでのドカ下げを食らうとなると既存の資産を売却して穴埋めするでしょうから、まだ売りがあるかもしれんな。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は小幅高。

前日比+53.80円の28,098.25円で取引終了です。

なんかもう、辛うじて28,000円台に乗っかってる感じですな。かつての金融緩和のジャブジャブ相場ではなくなった。

仮想通貨暴落、インフレ懸念、金利・賃金・税率上昇、対中リスクと株安の材料には事欠かない状態ですので、上値はまだまだ重いでしょうね。

マザーズ総合は続伸。

前日比+11.68円の1,103.75円。

マザーズは引き続き反発の様相ですが、全体的に薄く買われているだけで盛り上がりには欠けるかなと。

それに高値から200円下げた反発が50円程度というのも厄介ですね。個人投資家でまだ保有株を含み損で抱えている人がさらに泣く展開になりそうな気が・・・。

本日の運用成績はこちらです。

ファストリのウイグル問題は日本のビジネス界に影響を及ぼす可能性大

中国の新疆ウイグル自治区の強制労働をめぐる輸入禁止措置違反で、米税関・国境警備局がファストリ製品の輸入を差し止めていたとのニュースが出ていましたね。同社株の上値が重く、日経平均の足を引っ張っている様子。

いずれにしてもファストリをはじめ、人権問題に積極的でない企業はこうしてビジネスができなくなるということが良く伝わった事例ですね。他にもこの中国のウイグル問題を抱えている企業はいくつかありますので、波及するかもしれないな。

末尾コーナー：投資家向け関連記事やサービス！

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