日経平均小幅高。一時3万円突破もやはり上値が重い。

2021年4月9日今日の運用成績

日経平均は小幅高で引けましたか。

やはり3万円付近になると重くなりますな。それに日に日に景気回復と金利上昇と増税に賃上げが迫るわけですから、先々を織り込んでいくでしょうね。

意気揚々と買い込む相場はそろそろ終わりにしましょう。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は小幅高。

前日比+59.08円の29,768.06円で取引終了です。

一時は30,000円台まで上がったんですが、週末のせいか利益確定売りに押された形ですかね。

先々を考えれば株価の下落材料が目白押しですし、何より今月から日銀のETF買いのルール変更が適用されていますので日経平均の値動きもどうなるか分かりませんし。

あとはアメリカの景気回復が急速に見込まれるので、FRBあたりから早期のテーパリングの議論が出るなどする可能性もあるのでね。要人発言も警戒ですな。

マザーズ総合は続伸。

前日比+20.00円の1,244.39円。

日経平均が重くてこちらに資金が回ってきた様相ですが、いい加減マザーズも大きく下げてほしいですね。

景気回復期待というか、株価的には米中摩擦が本格化していた2018年～2019年ごろに戻っているわけです。ならばもうここから先は、景気回復期待では上がらないでしょう。

いずれにしても、先々にリスクがあるわけですから、早く意識して下がってきてほしいものだ。

本日の運用成績はこちらです。

ファストリの柳井氏のウイグル問題の発言

ファストリの柳井氏のウイグル問題に対するノーコメント発言が、不買運動などに結び付きかねない状況なので株価に影響がでるかもしれません。

元々同氏は日本政府にはいろいろ発言してきたので、ウイグルの問題が政治的だからとノーコメントでは筋が通りません。当然の反発がツイッターでは見聞きされます。

とはいえ、ここでウイグル人の問題で発言しようものなら中国の現地法人の従業員たちの身の安全が脅かされるだろうこと、仮に問題を認識していてもすぐに社として対応ができないことを踏まえてのノーコメントだったのかもしれませんが。

いずれにしても、この問題は社のイメージと株価の下落要因になりかねないので、注視しておきたいですね。

末尾コーナー：投資家向け関連記事やサービス！

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