日経平均反発も上値は引き続き重い。ヒンデンブルグオーメン点灯で下げの準備か?
日経平均は反発しましたが、今日は1年ぶりくらいにヒンデンブルグオーメンが点灯しました。
昨年のコロナショックの下げも、その1か月前くらいにヒンデンブルグオーメンが点灯しており、これからの相場はかなりシビアなものになるでしょう。
金利も意識した相場ですから、これはかなり警戒が必要だな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+150.93円の29,559.10円で取引終了です。
反発はしてきましたが、上値は追っていかない様子。やはり金利を意識した相場となると、多少落ち着いても影響が残りますね。
当面はこの30,000円を手前にした細かな値動きが続くかもしれませんね。あとは日銀の金融政策決定会合の結果、とりわけ点検と称するETF買いの見直しの話も注目。
あとはアメリカの1.9兆ドルの経済対策がまもなく成立して施行される予定なので、材料出尽くしの下げなどに警戒ですな。
マザーズ総合は反落。
前日比-24.77円の1,197.66円。
マザーズは個人投資家の心理をよく反映していますね。リード銘柄をはじめとする個人が好きそうな銘柄の幅広いところで下げが目立ちました。
チャート的にも下げトレンドの開始の様相ですし、ダブルトップで1,300円を抜けてこないあたり、かなりの確率で売りが続くかもしれません。
本日の運用成績はこちらです。
ヒンデンブルグオーメン点灯
1年1か月ぶりくらいに点灯したヒンデンブルグオーメン。
株価の下落サインとして有名なこのシグナル、昨年3月のコロナショックが起きる1か月前くらいにも観測されていましたし、この株高で点灯しているということは要警戒ですね。
金利、初心者フラグ、そしてヒンデンブルグオーメン。下げの材料が揃ってきたか・・・。
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