日経平均大幅続落。ロビンフッターの過剰な売買がリスクになるか?
日経平均がまたドカッと下げましたな。
おかげ様で楽天225ダブルベアがプラ転しましたが、まさかロビンフッターの取引がここまで波及してくるとは。
これがブラックスワンになる可能性が出てきたな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅続落。
前日比-534.03円の27,663.39円で取引終了です。
ロビンフッターによる投機的な売買を嫌気したリスク回避的な売りのようですが、よくない流れですね。
ボラティリティがあるのはいいんですが、格差解消を謳っているバイデン政権にしてみれば、財政出動でマネーゲーム化するような状態は好ましくないと見るでしょう。
まして株高の今は富裕層に対する増税意欲をより高めてしまう。そうなると、財源確保としての富裕層への増税が思わぬ売りを招くかもしれないな。
様子を注視しておこう。
マザーズ総合は続落。
前日比-24.30円の1,208.96円。
マザーズも大きく下げましたな。
でも本丸の3桁円まではまだまだ。少なくともここからあと200円は下げないといけないわけで、コロナショックレベルの売りが来ないと厳しいかもな。
ただ監視している銘柄のいくつかが既に安くなり始めているので、狙っておかねばな。
本日の運用成績はこちらです。
ロビンフッター発の暴落はあるか?
今回注目されているロビンフッターによるGameStop事件がやばいなぁと思うのは、財政出動で出したお金がマネーゲームの引き金として露骨に公になったことです。
格差是正も打ち出してるバイデン政権が『財政出動は困っている人のための経済対策であるべき』などと言い出し、現金給付縮小とか証券取引の増税とかの話題が出て一気に株価が下落しないだろうか?
元々共和党との話し合いのなかでも財源確保が取り沙汰されていましたし、その意味では株取引ができるロビンフッダーたちは余裕のある「富裕層」と見なされるでしょう。
それにそういった富裕層による増税で取引が抑制されれば市場の安定化にもなってガチのお金持ちたちから金も取れるし、それで投資意欲の冷えたお金が国内消費に回ればそれこそ万々歳ですし。
その辺の動向も見ておかねば。
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