上値の重くなった日経平均とマザーズ。マイナスがゼロになっただけの材料では力不足。

2020年1月16日今日の運用成績

日経平均もマザーズも上値が重くなってきましたね。

それもそのはず。米中交渉の合意で上げているのではなく、単にリスク感が減ってマイナスがゼロ近くになっただけ。

それで24,000円台に乗っかって安定するのはやはり難しいですよね。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は小幅高。

前日比+16.55円の23,933.13円で取引終了です。

上値が重くなってくるのなら、好材料があれば上がるということですけど、そんな調子良く情報が出てきますかね？

ただでさえ国内景気は悪化の様相なのに、いつまでもダウに連れ立って上がるわけにもいかないでしょう。

ドル円も110円付近をウロウロしていて、また円高ベースに戻ってしまうのでは？と危惧しています。

マザーズ総合は微減。

前日比-0.40円の886.60円。

日経平均の上値が重くなってもマザーズに資金が入ってこないとなると、個人投資家達も含めて市場関係者は日経平均の上昇を冷ややかに見ているんですかね？

しかしこれほどまでに新興市場が盛り上がらないのも、なんだか変な感じですね。いつもなら日経平均の上値が重くなるとこちらに資金が回ってくるんですが・・・。

本日の運用成績はこちらです。

上値が重くなっても新興が盛り上がらない

ということは、市場全体に息切れ感が出てるのかな。

米中の貿易交渉の合意がなされたことで『事実で売り』、さらに好材料がないとなるとねぇ。

ダウが上がりつづけるにしても限界あるでしょうし、ちょっと方向感が見いだせないな。

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