ドル円は横ばい傾向が続くも米大統領選を前に手控え感。
今日は市場が休みなので、ドル円だけ見ていきます。
1ドル150円を超えてしばらく経ちますが、米大統領選を前に手控え感が出てきましたね。
5日6日はかなりの大相場になりそうなので、下手に売買しないほうがいいかもしれないな。
今日のドル円の市況
言っても利上げはもうなさそうな雰囲気なので、強いドル買いは考えにくいところではあります。
ただ米大統領選でトランプ氏再選となると、米経済への期待感から強いドル買いが起きるかもしれません。前回も経済政策への期待感からドル高円安、株高、10年国債利回り上昇と、かなりの大相場になりましたので。
そういう期待感があるので、ハリス氏になると逆の現象になるかと。ドル安円高、株安、10年国債利回り下落ですかね。
必ずそうなるかは不明ではあるものの、想定はしておきたい。
そして日本株への影響ですが、正直トランプ氏だと困るところもあります。
確かに株高にはなると思うんです。ダウとの連れ高になりそうですから。だけど関税など貿易面の不安が残ります。米国内の産業を守るための高い関税を、中国はもちろん日本にもかけてくるからです。
輸出関連株は案外トランプ氏再選で下げる可能性もありますし、日本という国の現在の状況を踏まえても、決して喜ばしいことだけではありません。
だからってハリス氏になっても、経済政策の面で不安が残ります。トランプ氏ほどの力強い経済政策は未知数ですし、米景気への影響力という点でも見劣りするかと。
いずれにしても、相場がかなり動くので警戒感MAXでいかないと。
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- ポンド円(GBP/JPY):1.0銭
- 豪ドル円(AUD/JPY):0.7銭
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