日経平均続落。日銀の審議委員の発言も影響か。

今日の運用成績

2024年2月29日日経平均画像

日経平均が続落になりまして、その原因とされるのが日銀の審議委員の発言の可能性があるんですよねぇ。

どうも2%の物価安定目標が見通せそうだという発言が「引き締め、金利上昇の示唆」と受け取られた様子。

つまり市場は日銀の金融政策、もとい金利の上昇について関心を持っているということです。

今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況

日経平均は続落。

2024年2月29日日経平均画像

前日比-41.84円の39,166.19円で取引終了です。

急に円高に振れだして日経平均が続落の様相に変わったので何事かと思ったら、日銀の審査委員の発言が原因とは・・・。

とはいえこれで市場が日銀の金融政策をしっかりマークしていて、且つやはり金利の動向を追っていることが分かりました。

ただ先々にマイナス金利解除の可能性も残っているだけに、警戒はしておきたいところ。

東証グロース市場250指数は反落。

2024年2月29日東証グロース市場250指数画像

前日比-7.32円の772.39円で取引終了です。

新興市場もさすがに下げましたか。

利益確定売りもあったでしょうけど、米金利がやっと下がりそうな状況で今度は日本の金利が上がりそうな情報が出てはこうなりますわな。

今年は日銀の金融政策決定会合の度にこうした疑念が出て値動きが悪くなりそうだ。

本日の運用成績はこちらです。

2024年2月29日運用成績画像

金融政策決定会合の度に下げるか?

審査委員の発言はかなりの意味を帯びています。

まず日銀の中で物価安定目標の達成について十分に認識があること、ならびに後々の金融引き締めよろしくマイナス金利の解除や利上げについての議論もなされている可能性などなど。

とりあえず日銀の金融政策決定会合が近づいたらポジションを整理するのはアリかもしれないな。

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主要通貨スプレッド
  • ドル円(USD/JPY):0.3銭
  • ユーロ円(EUR/JPY):0.5銭
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