日経平均反落。アフガニスタン情勢を甘く見ていたツケが訪れる。
日経平均は反落ですか。
昨日の夜頃にアフガニスタンで自爆テロが起き、アメリカ兵を含む数十人が死傷する痛ましい事件が起きました。
為替市場も円高に振れだしてしまい、地政学リスクを甘く見ていた人らの損失が出ていますね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-101.15円の27,641.14円で取引終了です。
自爆テロによるアフガニスタン情勢の地政学リスクが顕在化したことで、相場も目を覚ましたかもしれませんね。
遠い国の出来事だと思って高を括ってはいけない、と。
情勢が20年前に逆戻りしたわけですから、こうしたリスクが出てくることは当然の結果なわけで、だからあれほど言ったのにとしか思えません。
これで損した投資家も多いでしょうけど、過小評価はいけません。
マザーズ総合は反落。
前日比-3.18円の1,092.52円。
マザーズも反落ですね。
こちらも新興市場全体の買い戻しの様相からポジションを増やした投資家が多かったみたいですが、みごとにやられた感じだな。
繰り返しになりますが、だから言ったのに・・・。
いずれにしても、アフガニスタン情勢はこれで過小評価できなくなったわけなので、外部要因で下げる日本の株式市場には下げ圧力になるでしょう。
本日の運用成績はこちらです。
金融緩和に慣れ過ぎて地政学リスクをおざなりにした相場
これでしょうね。
これまではコロナショックからの金融緩和の相場でアゲアゲだった市場も、久々に地政学リスクにさらされたことで緊張感が出てきましたな。
それにこの先はテーパリングも控える状態ですし、利上げも残っている状態ですから株価にはマイナスの材料しかありません。
対中リスクも含め、ここで損した投資家はもう二度と過小評価しないようにしましょうね。
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