日経平均微減。横ばいの状況が続くが上値は難しい。
日経平均は微減となっており、やや横ばいの様相になってきました。
とはいえ円安を背景にした輸出関連株の買いはもう見込めないので、他の材料で4万円を目指すことになりますが難しいでしょうねぇ。
そして米大統領選を前にハリス氏の税金に関する政策が物議になっているようで・・・。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は微減。
前日比-9.23円の38,362.53円で取引終了です。
方向感がなくなってきた感じですね。
円安の恩恵が無くなった状態ですし、日銀の追加利上げも示唆されているし。
それに沈静化しない中東情勢に加え、大統領選では現在優勢とされるハリス氏側の政策で、証券税制がかなりの増税になる見込みとのことで暗雲が立ち込めている状態。
もっと表ざたになるとさらに株価下落になりそうな気が。
東証グロース市場250指数は続落。
前日比-3.15円の661.49円で取引終了です。
新興市場は引き続き利益確定売りでしょうね。
押し目買いできそうな雰囲気ではあるものの、ここから先に上がる材料となると米金利の利下げくらいしかないのが・・・。
自国の株価なのにアメリカの動向でばかり動く、情けない限りです。
本日の運用成績はこちらです。
ハリス氏大統領で株価は下がるか
おそらくトランプ氏再選で株価は上がり、ハリス氏で下がるのかなと。
経済政策としてはやはりトランプ氏優勢ですし、減税策や関税など自国の景気に有利な施策が目立ちますからね。
ハリス氏は上記の通り、株式や法人税の増税の面が取り沙汰されだしたのがネック。有利になればなるほど『その前に』って形での株式の売りが出そうな気が。
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