投資は誰でも分かりやすく利用できるべきか?

ロボアドバイザー

皆さんどうもマネーフォワード!同社のイベント『お金のEXPO2018』に参加してきた@xi10jun1です。

本当は落合陽一さんの講演についてまとめたかったのですが、自分の頭が悪くて理解できないのかメモが汚くて解読できないのか、たぶん両方が理由で記事にできない状態です……。

なので別の講演を見た感想をしたためます。

投資は分かりやすくあるべきか

投資の世界でもフィンテックが話題となってずいぶん経ちますが、ようやく実用化がされてきました。直近ですと、THEOやWealthNaviといったロボアドバイザーがそれに当たります。

ただどのサービスも口々に語るのは、『誰でも分かりやすく、プロの運用を』というもの。

ここがどうも個人的には引っかかるんです。

分かりやすさの罠

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏の名言の中に、『理解できない企業には投資しない』というものがありますよね。

これがまさに、『投資を分かりやすく』と矛盾してしまうわけです。

投資には『超えるべき一定の理解度』が必要だと思ってて、つまり『理解できないなら、あなたは投資をやめたほうがいい』という足切りのようなものです。

例えばSNSの情報を鵜呑みにして資金を投じ、大損したからって「このアカウントを訴える!」なんて人が出てきたとします。そんな『投資は自己責任』を理解できない人にも、門は開けられるべきなのか?という点です。

まとめ:分かりやすさは程々に

そりゃ投資をする自由は認められるべきだし、実際は誰にだって開かれているのが市場になります。

なんですけど、偏差値40の人が志だけで医学部に入れますか?って話ですよ。投資に資格や必要な点数はありませんが、『超えるべき一定の理解度』は必要なんじゃないかな?って。

これからもたくさんのフィンテック系投資サービスが出てくるんでしょうけど、『超えるべき一定の理解度』は壁として残しておくべきじゃないかなと思うのです。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク


※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2018年11月18日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。